2017年6月7日

EVENT


カービング大学(滑らなくても上手くなるオフトレ講習)


白川尊則の専門分野であるスポーツバイオメカニクス(生体力学)の観点から、カービングターンにおいて必要なことを身体と頭で習得&体感していただくオフトレイベントです。2018年度は、4テーマを4日間に分けて、体系的に習得していただく構成となっています。

 

[ DAY1:効率的・効果的なポジションを習得しよう]

滑走中のバランスにおいて大切な[重心]の位置は、姿勢により常に変わります。
[足場]に対しているべき重心位置が限られ、どこが最も力を伝えられるかが決まります。
位置関係一つで[荷重]による力が変化するということです。
つまり、角づけと荷重を分けて考えると弊害が生じやすいです。
最も荷重力を最大限にできる姿勢の考え方を理解するところからが第一歩。

[ DAY2:効率的・効果的な ”力のやり取り” と ”マテリアルセッティング” の関係を理解しよう]

ターン中は、[捉え・軸・抜け]と表現されることが多いです。
それらは、エッジング角(足場)と重心のターン内側への傾きの関係により決定します。
どこが最も良い位置関係か、これも限られた位置となってきます。
つまり、いるべきところに居続けるためにどういった姿勢が必要か、ここから紐解いていきます。
不要な運動をしたとき、重心位置は足場に対して、前後・内外位置に外れていきます。
身体の向きや手の位置だけ変えようとしても改善できないことありませんか?
これらはすべて原因と理由があり、解決策があります。

[ DAY3:効率的・効果的な ”外力”を活用した[切り換え方&サイズ別ターン]の理解]

斜面滑降時、重力により直滑降であれば、自然とスピードが増していきます。
それでは、斜面をターンしているときには、どんな力が生まれるのか。
その力のやりとり(圧の強弱・加減)をするために必要な正しい位置は何か。
[前半・ピーク・後半]各局面ごとに雪面から受ける力の大きさは異なります。
その際に、重心位置がどこにあるかで受ける力の大きさが変わります。
つまり、位置関係により[切り換え]運動できるか否かが決定することにもなります。
ターンのサイズの変化を作り出すことが可能になります。
そうした観点から必要な力のやりとりを学習していきます。

[ DAY4:効率的・効果的な ”外力”を活用した[走らせ方&サイズ別ターン]の理解]

カービングに限らず、ジャンプや回転といった演技においても、外力を大きく利用します。
例えば、深く小さな弧、ハイエアー、高回転、高速で縦のセクション吸収。
これらは受けている外力との関係により、それぞれの[速さ][深さ][高さ][回転力]が変化します。
斜度変化への対応、アイスバーン・軟雪・ザラメ雪・じゃがいもといった雪質への対応。
外力として受けているものの量を調整する圧変化により、重心位置と板の動きに変化が起きます。
これが[バランスの取り方][板の走らせ方][サイズ別ターン]につながります。

最後に. . .
どんなパフォーマンスも最も効率よく力を伝えることができる位置関係があります。
それは同時に、関節に無理な負担を最小限にした動きでもあります。
怪我や慢性的な痛みの軽減につながり、生涯スポーツとしてスノーボードを楽しめます。

誰々の何々のHow toといった手技・手法でなく、客観的観点から答えを導けば、その本質は1つ。
スランプの多くは、誤った主観からの知識や情報から発生しやすいと感じています。
小学生でも理解し体感できるよう噛み砕き、とことん正しい感覚を身につけてもらう実践型講習です。

是非、一人でも多くのアスリート・指導者・愛好家の方々へ。
そして、これからカービングにチャレンジしてみたいという方々へ。
種目・レベル・経験・老若男女問わず、スノーボードの楽しみ方や世界観を広げられる機会となるよう、全力でコーチングいたします。

東京スキー&スノーボードジム代表
白川 尊則

 


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